今日の動画はこちらです。
令和4年12月4日投稿 「松田学のニュース解説 オミクロンの正体44」
質問2(12:55)
「岸田首相 5回目ワクチン接種“重症化予防効果高く接種検討を”」という見出しのニュースあり。岸田総理の5回目の接種についてコメントをいただけますでしょうか。
井上正康先生の回答
彼が何を接種したかはわかりません。本物のワクチンを打っていれば無駄だけではなく、リスクの高い行為になる。オミクロンは喉粘膜型の風邪コロナウイルスですので、血中の抗体が上がろうが下がろうが、ほとんど効果がない。そして、オミクロンは重症化しないことが、世界の常識です。常識に反したメッセージ、「2価ワクチンを打つことによって安全になる」というメッセージを国民に与えることで 国の指導者として大きな責任を問われることになると思われる。専門家が言っていれば専門家の責任になるが、首相自らが同じことを2度もおっしゃっているので、責任は非常に大きい物と思われる。アメリカでも2価ワクチンは有効性がないと、中和抗体は観察されるが、臨床的な重症予防効果があると主張した研究はない。今回は政府主導型の薬害が起こることがあるということで、政治の責任が非常に強く問われることになると思う。
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